東大和市高齢化率ランキング


 全国の百歳以上の高齢者が過去最多の51,376人(昨年比3620人増)に上ることが9月14日、敬老の日を前にした厚生労働省の調査で分かった。42年連続の増加で、五万人を超えるのは1963年の調査開始以来初めてとの事。東京都では4,429人となっている。平成24年版高齢社会白書によると、我か国の総人口は、平成 23(2011)年10月1日現在、1億2,780万人であった。65歳以上の高齢者数は、過去最多の2975万人となり、総人口に占める割合(高齢化率)も過去最高の23.3%に上った。地域別に見ると、最も高い秋田県で29.7%、最も低い沖縄県で17.3%となっている。ちなみに東京都は20.6%である。



● 東大和市 高齢化率・後期高齢化率 推移


東大和市高齢化率・後期高齢化率推移

 それでは、東大和市の高齢化率はどうなっているのでしょうか?
 右のグラフは東大和市の高齢化率(65歳以上の人口の比率)と後期高齢化率(75歳以上の人口の比率)の推移である。(青が高齢化率、赤が後期高齢化率を示す)平成10年に11.7%であった高齢化率が、平成14年に14%を超え、平成22年には21%を超えている。

 平成24年1月1日現在、人口83479人、高齢者数は18647人となり高齢化率22.3%となっている。後期高齢化率は8173人で9.8%となっている。東大和市は国の高齢化率23.3%よりは低い値を示し、東京都の20.6%に比べ高い値を示している。


● 東大和市 地区別 高齢化率・後期高齢化率


東大和市地区別高齢化率・後期高齢化率

 次に地区別に高齢化率を調べてみた。東大和市は17の地区に分かれている。
 右のグラフは東大和市の地区別高齢化率・後期高齢化率を表す。グラフを見ていただくと、清原地区の高齢化率が群を抜いて高いのがわかる。高齢化率40.4%であり、後期高齢化率は20.9%である。清原地区には昭和37年に建設された都営東京街道団地があり、高齢化が進んでいる。

次に高いのが湖畔地区である。高齢化率31.6%後期高齢化率16.5%。湖畔地区は、昭和41年、西武鉄道(株)が宅地開発を行い、分譲したことから周辺の宅地化が進み、湖畔二丁目が、ほぼ、西武鉄道の宅地開発区域からなっている。

三番目に高いのが南街地区である。高齢化率27.5%後期高齢化率13.6%。南街地区は、昭和13年、東京瓦斯電気工業(とうきょうがすでんきこうぎょう)(株)立川工場(昭和14年、日立航空機株式会社と名称変更)が建設され、その大きな工場とその関係者の住宅街としてつくられた。当時は大和村であり、狭山丘陵根通り(現在の志木街道・青梅街道)の村人たちは自分たちの本村に対して「みなみ町」と呼んでいた。旧日立航空機立川工場変電所は戦災建造物であり、東大和市の史跡に指定されている。現在都立東大和南公園内で管理されている。

地区別高齢化率 四番目に高いのが向原地区である。高齢化率26.1%後期高齢化率12.9%。向原地区は都営向原アパートがあり、都営向原アパートの高層化の建て替えが終わり、現在は空き地が目立っている。東大和市駅への道路が開通し、以前と景観が大分変わっている。

五番目に高いのが蔵敷地区である。高齢化率25.9%後期高齢化率9.6%。蔵敷地区は3丁目に芝中団地があり、高齢化が進んでいる。


※地区別に調べていくと、同じ地区でも丁目ごとに高齢化率に大分開きがあることに気がつく。例えば、桜ヶ丘地区は高齢化率が13.8%ととても低い地域である。1丁目は8.3%であるが、3丁目は26.5%である。3倍以上の開きがあることになる。

 という事で、もう少し細かく調べ、丁目ごとに高齢化率をランキングしてみた。

● 東大和市高齢化率 BEST10


東大和市高齢化率BEST10 右のグラフは丁目ごとの高齢化率をランキングしたものである。

第1位:清原2丁目 49.6%
高齢化率、後期高齢化率ともにダントツ。

第2位:湖畔2丁目 43・9%
西武鉄道の宅地開発区域。湖畔集会所がある。

第3位:清原1丁目 37・8%
人口は少ないが、後期高齢化率は20%を超えている。高齢者ほっと支援センターきよはらがある。

第4位:清原4丁目 37.7%
清原地区は全て高齢化率が30%を超えている。
清原市民センターがある。

ランキング

第5位:向原2丁目 36.2%
都営住宅はなく、戸建ての住宅地が中心である。

第6位:狭山2丁目 35.3%
住宅地、2丁目のみ30%を超えている。後期高齢化率も20%を超えている。

第7位:上北台1丁目 34.3%
住宅地、北多摩西武消防署がある。
2丁目に公社上北台住宅があり、3丁目の高齢化率は10%。

東大和市マップ

第8位:向原3丁目 32.9%
都営住宅、向原郵便局がある。

第9位:南街3丁目 32.3%
住宅地、後期高齢化率は17%を超えている。

第10位:南街6丁目 31.7%
住宅地、南街老人福祉館がある。

参照に右に東大和市の地図を掲載。
高齢化率の高い地区は名称を赤で明記。

地図をクリックすると拡大します。

参考資料:統計東やまと平成18年版〜23年版