多摩川散歩

 休みの日は、雨が降っていなければ午前中に散歩に出かけることが多い。だいたいかみさんと出かける。周りの景色がひらけていて気持ちが良いので、河川敷を歩く事が多い。多摩川、浅川、南浅川、入間川、空堀川、柳瀬川などを歩く。そのなかでも、多摩川沿いを歩くことが多い。

 西武線で拝島まで行き、南口から多摩川にむかって出発する。石川酒造の多摩自慢の前を通り、福生の南公園へ入る。令和元年10月の台風19号の甚大な被害を受けて閉鎖していたが、令和2年11月から再開している。当時は、公園内に瓦礫が散乱し被害の大きさを実感したことを思い出す。

 南公園を抜けると昭島市に入る。すぐに九ヶ村用水取水口跡と表示板が目につく、左手に水神さまが祀られており、時々そこに守り猫のようにきじ猫がいる。猫としばし戯れる。行き交う自転車に気をつけながら河川敷を進む。この道は「たまリバー50」と言い、東京都都市整備局が、都民の健康づくりを目的として、多摩川の河川敷等を利用し羽村市(羽村取水塔付近)から大田区(大師橋緑地付近)に至る、53kmの連続したコースを、沿川区市とともに定めている。自転車との接触事故を避けるため、なるべく端を歩くようにしている。

 拝島橋をくぐり、少し歩くと河津桜の咲く場所に出る。ベンチがあるので、そこで一休みする。春先の開花を楽しみにしていたが、今年は歩いた時期が遅く葉桜を見ることになった。ここから先は運動公園が続く。大神公園を過ぎ、八高線の高架下をかがみながら抜けるとくじら運動公園に続く。休みの日は野球やサッカーの試合をしており、賑わいとなる。この地区も台風19号の被害により、しばらく運動場が閉鎖していた。皆の楽しみが奪われ、その後のコロナ禍により、うつうつとした状態であった。歩いていても寂しい感じがした。最近は徐々に賑わいが戻りつつある。その後、市民プールの脇でトイレ休憩をとる。ここまでの所要時間は普通に歩いて1時間10分〜15分ぐらい。

多摩モノレール

 立川に入ると廃校を利用した文化創造のための活動拠点、たちかわ創造舎という建物がある。なんか撮影をしているなと思い、後で調べると、NHKで放送中の佐藤二郎主演の「ひきこもり先生」の撮影であった。左手に日本経済新聞社立川別館が見えてくると、進行方向に中央線の高架とその先に多摩モノレールの車両が見えてくる。中央線の高架下を抜けて、運動場で野球の試合をしばし眺め、センター前ヒットを確認したところで歩き出す。

 残堀川の橋を渡り、根川緑道へ入ると、アオサギが魚を捕まえたところに出くわす。公園内にはアオサギがたくさん巣を作っており、その下を糞に気をつけながら通り抜けると、多摩モノレールの柴崎体育館に到着する。所要時間2時間程の気持ちの良い散歩である。
あ〜腹減った。昼メシは何にしようか。